こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
この記事では、 Rubyで両方の配列に含まれる要素を抽出できる&配列演算子について
- &配列演算子とは
- &配列演算子を使ったサンプルプログラム
と、この記事で丁寧に解説していきます。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows10 |
---|---|
Rubyのバージョン | 2.6.6 |
Rubyのインストールは、下の記事をご参考ください。
&配列演算子とは
&配列演算子とは、両方の配列に含まれている要素を抽出した配列を返す配列演算子です。
使い方サンプルは以下です。
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sample1 = ['a', 'b', 'c'] sample2 = ['b', 'c', 'd'] result = sample1 & sample2 |
実行後はresultには
1 |
["b", "c"] |
という配列が返されます。
もし同じ要素が含まれていなかった場合は、空の配列が返されます。
では、次の章で実際に使ってみます。
&配列演算子を解説するプログラムの概要
&配列演算子を解説するプログラムでは、
- 含まれるものがある場合
- 含まれるものがない場合
の2パターンで&配列演算子を使い、結果を表示させます。
Rubyサンプルプログラム
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puts "■&配列演算子サンプル" puts "・含まれるものがある場合" animals1 = ['犬','猫', 'ハムスター'] animals2 = ['インコ', '犬','カメ' ,'猫'] result1 = animals1 & animals2 puts "配列1:#{animals1}" puts "配列2:#{animals2}" puts "両方に含まれる要素:#{result1}" puts puts "・含まれるものがない場合" num1 = [10, 20, 30, 40] num2 = [100, 200, 300, 400] result2 = num1 & num2 puts "配列1:#{num1}" puts "配列2:#{num2}" puts "両方に含まれる要素:#{result2}" |
実行結果
Rubyプログラムを実行するやり方は、以下の記事をご参考ください。
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■&配列演算子サンプル ・含まれるものがある場合 配列1:["犬", "猫", "ハムスター"] 配列2:["インコ", "犬", "カメ", "猫"] 両方に含まれる要素:["犬", "猫"] ・含まれるものがない場合 配列1:[10, 20, 30, 40] 配列2:[100, 200, 300, 400] 両方に含まれる要素:[] |
両方に含まれている要素があれば、抽出できていることが確認できました!
まとめ:&配列演算子を使ってみよう!
以上が&配列演算子についての解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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