こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、10年目エンジニアです。
この記事では、 Rubyでオブジェクトのクラスを確認できるclassメソッドについて
- classメソッドとは
- classメソッドを使ったサンプルプログラム
と、この記事で丁寧に解説していきます。
解説します。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows10 |
---|---|
Rubyのバージョン | 2.6.6 |
Rubyのインストールは、下の記事をご参考ください。
classメソッドとは
classメソッドとは、レシーバーのオブジェクトが属しているクラスを返り値として返すメソッドです。
レシーバーについては、以下の記事をご参考ください。
classメソッドは下記のように使います。
classメソッドが返す値と例は以下の通りです。
返す値のクラス名 | オブジェクトの例 |
---|---|
Integer | 100 |
Float | 1.52 |
String | テスト |
Array | [‘hoge’,’hoge’] |
Hash | {sample:1} |
NilClass | nil |
TrueClass | true |
FalseClass | false |
Time | Time.now |
では、次の章で実際に使ってみます。
classメソッドを解説するプログラムの概要
classメソッドを解説するプログラムでは、
- 整数
- 浮動小数点数
- 文字列
- 配列
- ハッシュ
の5パターンでclassメソッドを使い、結果を表示させます。
Rubyサンプルプログラム
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puts "■classメソッドサンプル" puts "数字10:#{10.class}" puts "数字1.8:#{1.8.class}" puts "文字列sample:#{"sample".class}" puts "配列[1,2]:#{[1,2].class}" puts "ハッシュ{key:1}:#{{key:1}.class}" |
実行結果
Rubyプログラムを実行するやり方は、以下の記事をご参考ください。
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■classメソッドサンプル 数字10:Integer 数字1.8:Float 文字列sample:String 配列[1,2]:Array ハッシュ{key:1}:Hash |
指定したオブジェクトの通り、クラスの表示が確認できました!
まとめ:classメソッドを使ってみよう!
以上がclassメソッドについての解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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