こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、10年目エンジニアです。
この記事では、 Rubyのchompメソッドについて
- chompメソッドとは
- chompメソッドを使ったサンプルプログラム
と、この記事で丁寧に解説していきます。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows10 |
---|---|
Rubyのバージョン | 2.6.6 |
Rubyのインストールは、下の記事をご参考ください。
chompメソッドとは
chompメソッドとは、レシーバーの文字列から末尾の改行を削除した文字列を返すメソッドです。
レシーバーについては、以下の記事をご参考ください。
chompメソッドを使うサンプルは、以下になります。
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sample = "hogehoge\n" result = sample.chomp |
上記の例だと、resultには末尾の「\n」が削除されたhogehogeという文字列が返されます。
改行の種類は以下3種類です。
- \r
- \n
- \r\n
レシーバーの文字列の末尾に上記の改行があった場合、削除されます。
なければ、レシーバーの文字列がそのまま返されます。
では、次の章で実際に使ってみます。
chompメソッドを解説するプログラムの概要
chompメソッドを解説するプログラムでは、
- 先頭
- 真ん中
- 末尾
の3か所に改行を入れた文字列に対して、chompメソッドを使います。
末尾のみ改行が削除されるのかを表示させて確認します。
Rubyサンプルプログラム
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# chompメソッドサンプル fruits = "\nリンゴ\nオレンジ\n" delete_line = fruits.chomp puts "・改行削除する文字列" puts "#{fruits}はフルーツです" puts puts "・改行削除実行" puts "#{delete_line}はフルーツです" |
実行結果
実行して本当に末尾のみ改行削除できているかを確認します。
Rubyプログラムを実行するやり方は、以下の記事をご参考ください。
・改行削除する文字列
リンゴ
オレンジ
はフルーツです・改行削除実行
リンゴ
オレンジはフルーツです
末尾のみ改行削除できていることが確認できました!
まとめ:chompメソッドを使ってみよう!
以上がchompメソッドについての解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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