【Java】nullでないかを判定ができるObjects.nonNullメソッドについて解説します

こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、12年目エンジニアです。

この記事では、 Javaでnullでないかを判定ができるObjects.nonNullメソッドについて

  • Objects.nonNullメソッドとは
  • Objects.nonNullメソッドを使ったサンプルプログラム

と、丁寧に解説していきます。

前提条件:実行環境について

実行環境は以下の通りです。

OS Windows10
IntelliJ IDEAのエディション Community(無料版)
IntelliJ IDEAのバージョン 2021.3.2
プロジェクト Javaプロジェクト
SDK Oracle OpenJDK version17.0.2

Javaを動かすためにIntelliJ IDEAを使っています。
IntelliJ IDEAのインストールは、下の記事をご参考ください。

Objects.nonNullメソッドとは

Objects.nonNullメソッドとは、引数で与えられたオブジェクトがnullでないかどうかを判定して結果をbooleanで返すメソッドです。
引数のオブジェクトがnullでなければtrue、nullであればfalseを返します。
Objects.nonNullメソッドを使うためには、

をインポートする必要があります。

使い方サンプルは以下になります。

変数resultには

が返されます。

Objects.nonNullメソッドを使うとき、Javaのバージョンに注意してください。
java.util.ObjectsクラスはJava7で、Objects.nonNullメソッドはJava8でそれぞれ追加されました。
なので、JavaのバージョンによってはObjects.nonNullメソッドが使えないことがあります。
もしObjects.nonNullメソッドが使えない場合は、Javaのバージョンをご確認ください。

では、次の章で実際に使ってみます。

Objects.nonNullメソッドを解説するプログラムの概要

Objects.nonNullメソッドを解説するプログラムでは

  • nullでないオブジェクト
  • nullのオブジェクト

をそれぞれ用意して、Objects.nonNullメソッドで判定し結果を表示させます。

解説で使うJavaプログラムは、Sampleプロジェクトのsampleパッケージ内にある、とします。
JavaのObjects.nonNullメソッドを解説

Javaサンプルプログラム

実行結果

Javaプログラムを実行します。
実行のやり方は

  • プログラムを右クリックして実行
  • 実行タブから実行
  • ガターから実行

の3種類あるので、いずれかで実行します。
詳しい解説は以下の記事をご参考ください。

JavaのObjects.nonNullメソッドを解説

nullでないかの判定ができていることが確認できました。

まとめ:Objects.nonNullメソッドを使ってみよう!

以上がJavaのObjects.nonNullメソッドについての解説でした!

あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ

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