こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在5社経験している、14年目エンジニアです。
この記事では、 PHPで現在の行番号を取得できる__LINE__マジック定数について
- __LINE__マジック定数とは
- __LINE__マジック定数を使ったサンプルプログラム
と、丁寧に解説していきます。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows11 |
---|---|
PHPのバージョン | 8.2.4 |
XAMPPのバージョン | 8.2.4 |
PHPを動かすためにXAMPPを使っています。
XAMPPのインストールは、下の記事をご参考ください。
__LINE__マジック定数とは
__LINE__マジック定数とは、__LINE__マジック定数が記載されている行番号を返す定数です。
__LINE__マジック定数は、デバッグや出力するログでよく使われます。
記載しておけば、どこまで行ってどこでエラーになったのかが分かるからです。
使い方サンプルは以下です。
1 |
$result = __LINE__; |
もし↑が10行目に記載されている場合、変数resultには「10」が返されます。
では、次の章で実際に使ってみます。
__LINE__マジック定数を解説するプログラムの概要
__LINE__マジック定数を解説するプログラムでは、if文で条件分岐させて想定している行番号を取得できているのかを確認します。
phpプログラムは
C:\xampp\htdocs
配下に、【sample.php】というファイル名で格納しています。
PHPサンプルプログラム
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
<?php print("■マジック定数__LINE__サンプル<br>"); if (4 % 2 == 0) { print('実行している行:'.__LINE__); } else { print('実行している行:'.__LINE__); } ?> |
if文の条件としてはtrueなので、「5」が表示されることを確認します。
実行結果
XAMPPを起動して、【http://localhost/sample.php】のURLにアクセスします。
XAMPPでPHPの動かし方については、こちらの記事をご参考ください。
__LINE__マジック定数が記載されている「5」行目が取得できていることが確認できました!
まとめ:__LINE__マジック定数を使ってみよう!
以上が__LINE__マジック定数についての解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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