こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在5社経験している、14年目エンジニアです。
この記事では、 PHPで文字列検索ができるstr_contains関数について
- str_contains関数とは
- str_contains関数を使ったサンプルプログラム
と、丁寧に解説していきます。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows11 |
---|---|
PHPのバージョン | 8.2.4 |
XAMPPのバージョン | 8.2.4 |
PHPを動かすためにXAMPPを使っています。
XAMPPのインストールは、下の記事をご参考ください。
str_contains関数とは
str_contains関数とは、第二引数に指定した文字列が第一引数に指定した文字列に含まれているかどうか検索してbool値を返す関数です。
含まれていればtrue、なけれfalseを返します。
この関数は、PHP8.0で追加されました。
なので、使いたい場合はPHPのバージョンをご確認ください。
使い方サンプルは以下になります。
1 |
$result = str_contains('hogehoge', 'hoge'); |
上記の例だとresultには
1 |
true |
が返されます。
注意点として、str_contains関数の第一引数と第二引数、どちらもnullと空を指定することができます。
指定した場合の動きは以下にまとめてみました。
第一引数 | 第二引数 | 結果 |
---|---|---|
null | 文字列 | false |
null | 空 | true |
null | null | true |
空 | 文字列 | false |
空 | 空 | true |
空 | null | true |
では、次の章で実際に使ってみます。
str_contains関数を解説するプログラムの概要
str_contains関数を解説するプログラムでは、結果が
- trueになる場合
- falseになる場合
2パターンを与えて、結果を表示させて確認します。
phpプログラムは
C:\xampp\htdocs
配下に、【sample.php】というファイル名で格納しています。
PHPサンプルプログラム
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<?php print('■str_contains確認<br >'); $search_str = 'abc'; print('第二引数に指定する文字列:' . $search_str . '<br />'); print('・trueになる場合<br />'); $search_true = 'abcdefabcdef'; if (str_contains($search_true, $search_str)) { print($search_str . 'は' .$search_true . 'に含まれている<br>'); } else { print($search_str . 'は' .$search_true . 'に含まれていない<br>'); } print('・falseになる場合<br />'); $search_false = 'ABCDEFABCDEF'; if (str_contains($search_false, $search_str)) { print($search_str . 'は' .$search_false . 'に含まれている<br>'); } else { print($search_str . 'は' .$search_false . 'に含まれていない<br>'); } ?> |
実行結果
XAMPPを起動して、【http://localhost/sample.php】のURLにアクセスします。
XAMPPでPHPの動かし方については、こちらの記事をご参考ください。
第二引数に指定した文字列が第一引数に含まれている場合、trueが返されていることを確認できました。
まとめ:str_contains関数を使ってみよう!
以上がstr_contains関数についての解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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