こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在5社経験している、14年目エンジニアです。
この記事では、 PHPのフレームワークの1つのLaravelでタイムゾーンについて
- 確認するやり方
- 変更するやり方
と、丁寧に解説していきます。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows11 |
---|---|
PHPのバージョン | 8.2.4 |
Laravelのバージョン | 10.45.1 |
この記事では
C:\Laravel
配下に【LaravelSample】という名前でプロジェクトを作成しています。
タイムゾーンを確認するやり方を解説
タイムゾーンを確認するためには設定している
【プロジェクト】\config\app.php
を確認します。
app.phpの中に「Application Timezone」という項目があり、デフォルトだと
1 |
'timezone' => 'UTC', |
が設定されています。
タイムゾーンを変更するやり方を解説
先ほどの「timezone」を変更すればタイムゾーンを変更することができます。
日本時間に直す場合
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'timezone' => 'Asia/Tokyo', |
と指定すればOKです。
タイムゾーンを変更して本当に変更されるのかを確認します。
確認には、対話型コマンドラインツールのtinkerとCarbon::nowメソッドを使います。
tinker
【Laravel】対話型コマンドラインツールを起動するartisan tinkerコマンドを解説します
【Laravel】対話型コマンドラインツールを起動するartisan tinkerコマンドを解説します
Carbon::nowメソッド
【PHP】現在日時のCarbonインスタンスを生成するCarbon::nowメソッドについて解説します
タイムゾーン変更前だと
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> echo Carbon\Carbon::now(); 2025-04-29 12:41:08 |
でした。
タイムゾーンを「Asia/Tokyo」に変更した後だと
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> echo Carbon\Carbon::now(); 2025-04-29 21:42:41⏎ |
とタイムゾーンが変更されていることが確認できました。
まとめ:タイムゾーンを試してみよう
以上がLaravelでタイムゾーンを確認と変更するやり方の解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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