こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、11年目エンジニアです。
この記事では、 Ruby on Railsでマイグレーションの実行の確認ができるrails db:migrate:statusコマンドについて丁寧に解説します。
前提条件：実行環境について
実行環境は以下の通りです。
| OS | Windows10 |
|---|---|
| Rubyのバージョン | 2.6.6 |
| Ruby on Railsのバージョン | 6.0.3.6 |
| SQLiteのバージョン | 3.32.3 |
この記事ではRuby on Railsのプロジェクトは
C:\rails_study\sample
に作成しています。
マイグレーションの実行の確認ができるコマンドを解説
マイグレーションの実行の確認ができるコマンドを解説します。
コマンドプロンプトを開きプロジェクトがある場所まで移動させます。
- コマンドプロンプトを開き、cdコマンドで移動
- エクスプローラーからコマンドプロンプトを起動
のどちらかで移動させてください。
エクスプローラーからコマンドプロンプトを起動するやり方は、下記の記事をご参考ください。
移動できたら
|
1 |
rails db:migrate:status |
と、たたくと現在のマイグレーションの実行の状況が一覧で表示されます。
|
1 2 3 4 5 6 7 8 |
C:\rails_study\sample>rails db:migrate:status database: db/development.sqlite3 Status Migration ID Migration Name -------------------------------------------------- up 20210413151302 Create users down 20220413022739 Add column user |
【Status】の列が【up】のものは実行済み、【down】のものは未実行です。
上記の画像だと【Migration Name】が「Create users」は実行済みで「Add column user」は未実行、という意味になります。
まとめ：マイグレーションの実行状況を確認してみよう
以上がRuby on Railsでマイグレーションの実行の確認ができるrails db:migrate:statusコマンドの解説でした！
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽｀*)
ではでは～(・ω・)ﾉｼ
コメント