こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、12年目エンジニアです。
この記事では、 Rubyで日付オブジェクトの曜日を取得できるDate.wdayメソッドについて
- Date.wdayメソッドとは
- Date.wdayメソッドを使ったサンプルプログラム
と、この記事で丁寧に解説していきます。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows10 |
---|---|
Rubyのバージョン | 2.6.6 |
Rubyのインストールは、下の記事をご参考ください。
Date.wdayメソッドとは
Date.wdayメソッドとは、呼び出している日付オブジェクトの曜日を取得してInteger型の値を返すメソッドです。
返り値を以下にまとめました。
呼び出している日付オブジェクトの曜日 | 返り値 |
---|---|
日曜日 | 0 |
月曜日 | 1 |
火曜日 | 2 |
水曜日 | 3 |
木曜日 | 4 |
金曜日 | 5 |
土曜日 | 6 |
Date.wdayメソッドを使うには
1 |
require 'date' |
を宣言する必要があります。
require関数は、ライブラリや外部ファイルを読み込むことができる関数です。
詳しくはこちらの記事をご参考ください。
使い方サンプルは以下です。
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sample = Date.new(2023, 4, 1) result = sample.wday |
実行後は「2023年4月1日」は土曜日なのでresultに
1 |
6 |
という値が返されます。
では、次の章で実際に使ってみます。
Date.wdayメソッドを解説するプログラムの概要
Date.wdayメソッドを解説するプログラムではすべての曜日の日付オブジェクトを生成します。
それぞれの日付オブジェクトでDate.wdayメソッドの返り値を確認します。
Rubyサンプルプログラム
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require 'date' puts "■Date.wdayメソッドサンプル" sunday = Date.new(2023, 7, 9) puts "#{sunday}の曜日:#{sunday.wday}" monday = Date.new(2023, 7, 10) puts "#{monday}の曜日:#{monday.wday}" tuesday = Date.new(2023, 7, 11) puts "#{tuesday}の曜日:#{tuesday.wday}" wednesday = Date.new(2023, 7, 12) puts "#{wednesday}の曜日:#{wednesday.wday}" thursday = Date.new(2023, 7, 13) puts "#{thursday}の曜日:#{thursday.wday}" friday = Date.new(2023, 7, 14) puts "#{friday}の曜日:#{friday.wday}" saturday = Date.new(2023, 7, 15) puts "#{saturday}の曜日:#{saturday.wday}" |
Date.newメソッドは日付オブジェクトを生成するメソッドです。
詳しくはこちらの記事をご参考ください。
実行結果
実行する前にカレンダーを確認します。
2023年7月9日から2023年7月15日の曜日がそれぞれ日曜日から土曜日であることを確認しました。
では、実行します。
Rubyプログラムを実行するやり方は、以下の記事をご参考ください。
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■Date.wdayメソッドサンプル 2023-07-09の曜日:0 2023-07-10の曜日:1 2023-07-11の曜日:2 2023-07-12の曜日:3 2023-07-13の曜日:4 2023-07-14の曜日:5 2023-07-15の曜日:6 |
それぞれの日付オブジェクトから曜日が取得ができていることが確認できました。
まとめ:Date.wdayメソッドを使ってみよう!
以上がDate.wdayメソッドについての解説でした!
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ではでは~(・ω・)ノシ
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