こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在5社経験している、12年目エンジニアです。
この記事では、Laravel環境でPHPUnitの利用しているバージョンを確認するやり方を解説します。
前提：実行環境
実行環境は以下の通りです。
| OS | Windows11 |
|---|---|
| PHPのバージョン | 8.2.4 |
| Laravelのバージョン | 10.45.1 |
この記事では
C:\Laravel
配下に【LaravelSample】という名前でプロジェクトを作成しています。
PHPUnitを利用しているバージョンを確認するやり方を解説
PHPUnitを利用しているバージョンを確認するやり方を解説します。
やり方は
- コマンドで確認
- composer.lockで確認
の2種類があるので、それぞれ解説します。
その1：コマンドで確認
コマンドで確認するやり方を解説します。
コマンドプロンプトを立ち上げます。
（管理者権限でなくても、OKです。）
【プロジェクト】\vendor\bin
配下にある【phpunit】に対してパスが通るようにして
|
1 |
【パス】\phpunit --version |
とすれば、バージョンを確認することができます。
ファイルのパスは、相対パス絶対パス両方で指定することができます。
それぞれのパスについては、こちらの記事をご参考ください。
たとえば絶対パスだとコマンドは
|
1 |
C:\Laravel\LaravelSample\vendor\bin\phpunit --version |
になります。
たたくと
|
1 |
PHPUnit 10.5.11 by Sebastian Bergmann and contributors. |
PHPUnitのバージョンは10.5.11だと確認できました。
相対パスだと現在いる場所でパスは変わりますが、最もケースが多いであろうプロジェクト直下にいる場合だと
|
1 |
.\vendor\bin\phpunit --version |
というコマンドになります。
たたくと絶対パスのときと同様に
|
1 |
PHPUnit 10.5.11 by Sebastian Bergmann and contributors. |
バージョンは10.5.11だと確認できました。
その2：composer.lockで確認
composer.lockで確認するやり方を解説します。
プロジェクト直下にある「composer.lock」というファイルを開きます。
開いて「phpunit」という単語で検索してみると、いくつも検索候補があります。
その中でversionの数字が「^」や「~」といった記号から始まっていないものが、現在使っているバージョンです。
|
1 2 |
"name": "phpunit/phpunit", "version": "10.5.11", |
バージョンは10.5.11だと確認できました。
まとめ：PHPUnitのバージョン確認をしてみよう
以上がLaravel環境でPHPUnitのバージョン確認するやり方の解説でした！
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽｀*)
ではでは～(・ω・)ﾉｼ
コメント