【7-Zip】パスワード付きのzipファイルを作成するやり方を解説します

こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、11年目エンジニアです。

この記事では、 7-Zipでパスワード付きのzipファイルを作成するやり方を解説していきます。

前提条件：実行環境について

実行環境は以下の通りです。

OS	Windows10
7-Zipのバージョン	19.00

パスワード付きのzipファイルを作成するやり方を解説します。

zipにしたいファイルまたはディレクトリに右クリックをします。
表示されるドロップダウンリストで

の順で選択します。

【圧縮】という画面が表示されます。
この画面でパスワード付きのzipファイルを作成するための設定をしていきます。

【アーカイブ形式】で圧縮する形式を選択します。
zipファイルにしたいので、【zip】を選択します。

【暗号化】にパスワードを設定していきます。

の2つのテキストボックスに同じパスワードを入力します。
間違えないようご注意ください。

【暗号化方式】では、その名の通り暗号化する方式を決めます。

それぞれの特徴は以下になります。

暗号化方式の名前	強度	特徴
ZipCrypt	弱い	様々な環境で使うことができる
AES-256	強い	古い環境だと使うことができない解凍する側にAES-256に対応するツールが必要

暗号化方式は、基本【ZipCrypt】で、個人情報など重要なファイルを扱う場合は【AES-256】と使い分けすることをおすすめします。
この記事では【ZipCrypt】を選択します。

問題ないようでしたら、【OK】ボタンを押します。

【圧縮】画面が消え、基としたファイルと同じ場所にzipファイルが作成されています。

本当にパスワード付きのzipファイルなのかを確認します。
作成したzipに右クリックをします。
表示されるドロップダウンリストで

の順で選択します。

展開するためにパスワードを要求されます。
よって作成したzipファイルにパスワードが付いていることが確認できました。

以上が7-Zipののパスワード付きのzipファイルを作成するやり方の解説でした！

あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽｀*)
ではでは～(・ω・)ﾉｼ