こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、12年目エンジニアです。
この記事では、 Rubyの文字列の最後に文字列を連結できるString.concatメソッドについて
- String.concatメソッドとは
- String.concatメソッドを使ったサンプルプログラム
と、丁寧に解説していきます。
前提条件：実行環境について
実行環境は以下の通りです。
| OS | Windows10 |
|---|---|
| Rubyのバージョン | 2.6.6 |
この記事ではRubyプログラムは
C:\rubystudy
に作成しています。
String.concatメソッドとは
String.concatメソッドとは、呼び出している文字列の最後に引数で指定した文字列を連結するメソッドです。
String.concatメソッドの引数は、指定しなくても、複数指定しても正常に実行することができます。
使い方サンプルは以下です。
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sample = "sample" test = "test" sample.concat(test) |
実行後のsampleは
|
1 |
sampletest |
という文字列になっています。
では、次の章で実際に使ってみます。
String.concatメソッドを解説するプログラムの概要
String.concatメソッドを解説するプログラムでは
- 引数に指定しなかった場合
- 引数に1つ指定した場合
- 引数に3つ指定した場合
の3パターンを確認します。
String.concatメソッドの実行前後で文字列がどうなっているかを確認します。
Rubyサンプルプログラム
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puts "■String.concatメソッドサンプル" puts "・引数に指定しなかった場合" abc_str = "abc" puts "連結前の文字列：#{abc_str}" abc_str.concat() puts "連結後の文字列：#{abc_str}" puts puts "・引数に1つ指定した場合" hello_str = "Halo" puts "連結前の文字列：#{hello_str}" world_str = " World" hello_str.concat(world_str) puts "連結後の文字列：#{hello_str}" puts puts "・引数に3つ指定した場合" a_row_str = "あいうえお" puts "連結前の文字列：#{a_row_str}" ka_row_str = "かきくけこ" sa_row_str = "さしすせそ" ta_row_str = "たちつてと" a_row_str.concat(ka_row_str, sa_row_str, ta_row_str) puts "連結後の文字列：#{a_row_str}" |
実行結果
Rubyプログラムを実行するやり方は、以下の記事をご参考ください。
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■String.concatメソッドサンプル ・引数に指定しなかった場合 連結前の文字列：abc 連結後の文字列：abc ・引数に1つ指定した場合 連結前の文字列：Halo 連結後の文字列：Halo World ・引数に3つ指定した場合 連結前の文字列：あいうえお 連結後の文字列：あいうえおかきくけこさしすせそたちつてと |
呼び出している文字列の最後に、引数で指定した文字列が連結されていることが確認できました。
まとめ：String.concatメソッドを使ってみよう！
以上がString.concatメソッドについての解説でした！
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽｀*)
ではでは～(・ω・)ﾉｼ
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