こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、10年目エンジニアです。
この記事では、 PHPで指定した区切り文字で文字列を分割できるexplode関数について
- explode関数とは
- explode関数を使ったサンプルプログラム
と、丁寧に解説していきます。
目次
前提条件:実行環境
この記事では、PHPを動かすためにXAMPPを使っています。
XAMPPのインストールは、下の記事をご参考ください。
PHPのバージョンは、【7.4.6】です。
explode関数とは
explode関数とは、以下のように引数を指定し、分割した文字列を配列で返す関数です。
第一引数(必須) | 区切り文字 |
---|---|
第二引数(必須) | 分割したい文字列 |
第三引数(任意) | 返す配列の要素の数 |
次章から
- 第三引数を設定しない場合
- 第三引数を設定した場合
のそれぞれを解説します。
第三引数を設定しない場合
第三引数を設定しない場合の使い方サンプルは下記になります。
上記の例では、resultには
-
- 0番目の要素:あいうえお
- 1番目の要素:かきくけこ
- 2番目の要素:さしすせそ
という配列が返されます。
第三引数を設定した場合
第三引数を設定した場合の使い方サンプルは下記になります。
上記の例では、resultには
- 0番目の要素:あいうえお
- 1番目の要素:かきくけこ,さしすせそ
という配列が返されます。
第三引数正の整数を指定していた場合、たとえ指定した区切り文字があったとしても、最後の要素に残りの部分すべてが含まれます。
負の整数だった場合、区切り文字で分割し、最後から指定した数分の要素が削除されている配列が返されます。
では、次の章で実際に使ってみます。
explode関数を解説するプログラムの概要
explode関数を解説するプログラムでは、
- パターン1:第3引数を設定しない場合
- パターン2:第3引数を設定した場合(正の整数)
- パターン3:第3引数を設定した場合(負の整数)
の3パターンでexplode関数を使い、結果を表示させます。
phpプログラムは
C:\xampp\htdocs
配下に、【explodesample.php】というファイル名で格納しています。
PHPサンプルプログラム
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<?php $samplestr = 'カブトムシAクワガタムシAアゲハ蝶Aアカトンボ'; print('■検証で使う文字列<br >'); print($samplestr); print('<br ><br >'); print('■パターン1:第3引数を設定しない場合<br >'); $insectarray1 = explode('A', $samplestr); print_r($insectarray1); print('<br ><br >'); print('■パターン2:第3引数を設定した場合(正の整数)<br >'); $insectarray2 = explode('A', $samplestr, 3); print_r($insectarray2); print('<br ><br >'); print('■パターン3:第3引数を設定した場合(負の整数)<br >'); $insectarray3 = explode('A', $samplestr, -2); print_r($insectarray3); ?> |
実行結果
XAMPPを起動して、【http://localhost/explodesample.php】のURLにアクセスします。
XAMPPでPHPの動かし方については、こちらの記事をご参考ください。
指定した区切り文字で分割でき、第三引数のあるなし、正の整数と負の整数によって返される配列が異なっていることが確認できました!
まとめ:explode関数を使ってみよう!
以上がexplode関数についての解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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