こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在5社経験している、14年目エンジニアです。
この記事では、 PHPでCarbonインスタンスに指定した日数を引くことができるCarbon::subDaysメソッドについて
- Carbon::subDaysメソッドとは
- Carbon::subDaysメソッドを使ったサンプルプログラム
と、丁寧に解説していきます。
前提条件:実行環境について
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows11 |
---|---|
PHPのバージョン | 8.2.4 |
XAMPPのバージョン | 8.2.4 |
Carbonライブラリのバージョン | 2.71.0 |
PHPを動かすためにXAMPPを使っています。
XAMPPのインストールは、下の記事をご参考ください。
Carbon::subDaysメソッドが属しているCarbonライブラリとは、年月日や時間を扱うライブラリです。
Carbonライブラリの基本的な使い方については、こちらの記事をご参考ください。
Carbon::subDaysメソッドとは
Carbon::subDaysメソッドとは、呼び出しているCarbonインスタンスに引数で指定されている日数を引くメソッドです。
使い方サンプルは以下になります。
1 2 |
$sample = new Carbon('2000-01-11'); $sample->subDays(10); |
実行後は変数sampleは
1 |
2000-01-01 00:00:00 |
という値になっています。
Carbon::subDaysメソッドの引数は任意設定です。
設定しなかった場合、1日引かれます。
ちなみに引数には負の整数も設定でき、その場合指定した数だけ日数が足されます。
では、次の章で実際に使ってみます。
Carbon::subDaysメソッドを解説するプログラムの概要
Carbon::subDaysメソッドを解説するプログラムでは
- 引数指定なしの場合
- 引数指定ありの場合
の2パターンでCarbon::subDaysメソッドを実行し、結果を表示させます。
phpプログラムは
C:\xampp\htdocs
配下に、【sample.php】というファイル名で格納しています。
PHPサンプルプログラム
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<?php require __DIR__ . "/../vendor/autoload.php"; use Carbon\Carbon; print('■Carbon::subDaysメソッドサンプル<br >'); print('・引数指定なしの場合<br >'); $carbon1 = new Carbon('2024-03-01'); print("実行前:".$carbon1); $carbon1->subDays(); print("<br >"); print("実行後:".$carbon1); print("<br >"); print('・引数指定ありの場合<br >'); $carbon2 = new Carbon('2024-02-15'); print("実行前:".$carbon2); $carbon2->subDays(15); print("<br >"); print("実行後:".$carbon2); print("<br >"); ?> |
Carbonインスタンスをnewで生成するやり方は、こちらの記事をご参考ください。
実行結果
XAMPPを起動して、【http://localhost/sample.php】のURLにアクセスします。
XAMPPでPHPの動かし方については、こちらの記事をご参考ください。
引数を指定なしの場合は1日、引数を指定している場合は指定した日数分引いていて、月も変わっていることが確認できました!
まとめ:Carbon::subDaysメソッドを使ってみよう!
以上がCarbon::subDaysメソッドについての解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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