こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在4社経験している、11年目エンジニアです。
この記事では、 Javaでdouble型の乱数を生成できるRandom.nextDoubleメソッドについて
- Random.nextDoubleメソッドとは
- Random.nextDoubleメソッドを使ったサンプルプログラム
と、丁寧に解説していきます。
前提条件：実行環境について
実行環境は以下の通りです。
| OS | Windows10 |
|---|---|
| IntelliJ IDEAのエディション | Community(無料版) |
| IntelliJ IDEAのバージョン | 2021.3.2 |
| プロジェクト | Javaプロジェクト |
| SDK | Oracle OpenJDK version17.0.2 |
Javaを動かすためにIntelliJ IDEAを使っています。
IntelliJ IDEAのインストールは、下の記事をご参考ください。
Random.nextDoubleメソッドとは
Random.nextDoubleメソッドとは、0.0から1.0の範囲でdouble型の乱数を生成して返すメソッドです。
Randomクラスを使うためには
|
1 |
import java.util.Random; |
をインポートする必要があります。
使い方サンプルは以下です。
|
1 2 |
Random random = new Random(); double sample = random.nextDouble(); |
上記の例だと、変数sampleには
- 0.5120234838619796
- 0.25166179980801706
- 0.12003992143287578
というような値が返されます。
では、次の章で実際に使ってみます。
Random.nextDoubleメソッドを解説するプログラムの概要
Random.nextDoubleメソッドを解説するプログラムでは3回乱数を生成して、結果を表示させます。
解説で使うJavaプログラムは、Sampleプロジェクトのsampleパッケージ内にある、とします。
Javaサンプルプログラム
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package sample; import java.util.Random; public class Sample { public static void main(String[] args) { Random random = new Random(); System.out.println("■Random.nextDoubleメソッドサンプル"); System.out.println("乱数生成1回目：" + random.nextDouble()); System.out.println("乱数生成2回目：" + random.nextDouble()); System.out.println("乱数生成3回目：" + random.nextDouble()); } } |
実行結果
Javaプログラムを実行します。
実行のやり方は
- プログラムを右クリックして実行
- 実行タブから実行
- ガターから実行
の3種類あるので、いずれかで実行します。
詳しい解説は以下の記事をご参考ください。
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1 2 3 4 |
■Random.nextDoubleメソッドサンプル 乱数生成1回目：0.6118203274960456 乱数生成2回目：0.9225430715432257 乱数生成3回目：0.051538214103427404 |
0.0から1.0の間で乱数が生成できていることが確認できました。
まとめ：Random.nextDoubleメソッドを使ってみよう！
以上がJavaのRandom.nextDoubleメソッドについての解説でした！
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽｀*)
ではでは～(・ω・)ﾉｼ
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