こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在5社経験している、14年目エンジニアです。
この記事では、 Linuxの空のディレクトリを削除できるrmdirコマンドについて解説していきます。
前提:実行環境
実行環境は以下の通りです。
OS | Windows11 |
---|---|
WSLのバージョン | 2 |
空のディレクトリを削除できるrmdirコマンドを解説
空のディレクトリを削除できるrmdirコマンドを解説します。
コマンドは、
1 |
rmdir 【削除したいディレクトリ名】 |
です。
実行すると、コマンドで指定した名前のディレクトリが削除されます。
ただし、もし指定した【削除したいディレクトリ名】の中が空ではなかった場合
1 |
rmdir: failed to remove 'aaa': Directory not empty |
というエラーになります。
では、実際にやってみます。
「test」というディレクトリを削除します。
コマンドは
1 |
rmdir test |
こんな感じになります。
実行前の状態を確認します。
「test」ディレクトリがあることを確認しました。
中も空であることも確認しました。
コマンドを実行してみると、何も表示されませんが削除できています。
確認してみると「test」ディレクトリが削除されていることを確認できました。
rmdirコマンドのオプション
rmdirコマンドには、オプションがあるので一覧にまとめました。
オプション | コマンド例 | 説明 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
|
|
指定したディレクトリだけでなく、親ディレクトリも削除できる。 ただし、親ディレクトリも空であった場合に限る。 |
||||
|
|
削除したディレクトリの情報を表示 |
まとめ:rmdirコマンドを使ってみよう
以上がLinuxでディレクトリを削除できるrmdirコマンドの解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
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