こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在5社経験している、13年目エンジニアです。
この記事では、 LaravelのPHPUnitテスト実行結果をhtml形式で出力するtestdox-htmlオプションについて解説していきます。
前提:実行環境
実行環境は以下の通りです。
| OS | Windows11 | 
|---|---|
| PHPのバージョン | 8.2.4 | 
| Laravelのバージョン | 10.45.1 | 
この記事では
C:\Laravel
配下に【LaravelSample】という名前でプロジェクトを作成しています。

testdox-htmlオプションとは
testdox-htmlオプションとは、PHPUnitテスト実行結果をhtml形式で出力する、便利なオプションです。
testdox-htmlオプションは、テスト実行コマンドに追加して使うオプションです。
テストを実行するコマンドは以下でした。
| 1 | php artisan test | 
詳細については、こちらの記事をご参考ください。
testdox-htmlオプションをつけると以下のようなコマンドになります。
| 1 | php artisan test --testdox-html 【テスト結果を出力するhtmlファイル名】 | 
テスト実行コマンドの後ろに【–testdox-html】と半角スペース1つ空けて、テスト結果を出力するhtmlファイル名をつければOKです。
結果を出力するhtmlファイルは、プロジェクト直下に作成されます。
プロジェクト直下に出力するファイル名を「sample.html」ですべてのテストを実行する場合
| 1 | php artisan test --testdox-html sample.html | 
というコマンドになります。
では、実際に実行してします。
コマンドをたたく前の状態を確認します。

「sample.html」というファイルが存在しないことを確認しました。
コマンドをたたくと

| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 | C:\Laravel\LaravelSample>php artisan test --testdox-html sample.html    PASS  Tests\Unit\ExampleTest   ✓ that true is true    PASS  Tests\Unit\SampleTest   ✓ example1   ✓ example2    PASS  Tests\Feature\ExampleTest   ✓ the application returns a successful response                                                                0.08s   Tests:    4 passed (4 assertions)   Duration: 0.19s | 
無事テスト実行が完了しました。
プロジェクト直下を確認します。

「sample.html」というファイルが作成されていることを確認できました。
ブラウザ上で開くと、下の画像のようになります。

まとめ:実行結果を保存したいときはtestdox-htmlオプションを使ってみよう
以上がLaravelのPHPUnitテスト実行結果をhtml形式で出力するtestdox-htmlオプションの解説でした!
あなたのご参考になったのなら、とても嬉しいです(*´▽`*)
ではでは~(・ω・)ノシ
 
  
  
  
  
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