【cURL】リクエスト実行後に特定の情報を出力することができるwオプションを解説します

スポンサーリンク

こんにちは。たいら(@tairaengineer2)です。
転職を繰り返し現在5社経験している、14年目エンジニアです。

この記事では、 cURLでリクエスト実行完了後に特定の情報を出力することができるwオプションコマンドについて解説していきます。

前提:実行環境

実行環境は以下の通りです。

OS Windows11

wオプションを解説

wオプションとは、curlコマンド実行が完了した後に指定した情報を出力することができる便利なオプションです。
出力できる特定の情報とは

  • HTTPステータスコード
  • リクエスト完了までにかかった時間

などです。

基本的な使い方は↓です。

では、実際に投げてみます。
投げ先は「httpbin.org」を使います。
「httpbin.org」はすぐに使えるモックサーバーで、こちらの記事をご参考ください。

httpbin.orgに対して、HTTPステータスコードが400で返ってくるように投げます。
レスポンスのHTTPステータスコードを表示させる場合はこんな感じになります。

実行するとレスポンスのHTTPステータスコード「400」が表示できました。
cURLのリクエスト実行後に特定の情報を出力することができるwオプションを解説

wオプションに指定できるフォーマット文字列

wオプションに指定できるフォーマット文字列を一覧にまとめました。

フォーマット文字列 説明
HTTPステータスコード
リクエスト完了するまでにかかった時間
DNS名前解決が完了するまでにかかった時間
TCP接続確立するまでにかかった時間
サーバーから返されるレスポンスの最初のバイトを受け取るまでにかかった時間。
ダウンロードしたすべてのバイトの量
1秒あたり何バイトダウンロードできたという速度

まとめ:wオプションでいろいろ確認してみよう

以上がcURLのリクエスト実行後に特定の情報を出力することができるwオプションでした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました